2021年02月02日
大人の葬儀の服装は黒色の喪服が基本
その場にふさわしい装いがありますから、お通夜やお葬式参列時など、葬儀の服装にも注意をすることです。親しい間柄だったからといって、明るい色の洋服を選んだり、カジュアル過ぎる部屋着で行くようなことをしてはいけません。
故人に対して参列時には、心からの哀悼の意を表さねばなりませんので、基本的には大人だったら喪服です。まだ学生のうちであれば学校の制服で構いませんし、保育園や小学校でも指定の制服があるならそれで全く問題はありません。
しかし大人になって社会人ともなれば、葬儀に参列をする機会は増えていきます。学生時代のように同年代だけのお付き合いをすることなく、社会に出れば幅広い年齢層とも付き合うようになるためです。加えてこれまで子供としての立場で甘えていられたのが、社会人になれば一人前ですから、葬儀も親任せにはできません。
自分専用の喪服を準備しておけば、慌てることなく落ち着いて参列ができます。男性は上下黒のスーツに黒のネクタイ、靴も靴下も黒ですが、中に着用をするワイシャツは無地の白です。女性の場合は黒のワンピースやアンサンブル、上下黒のスーツなど、足元には黒のストッキングを合わせます。
レディース用の喪服は種類も豊富ですが、露出の多いデザインは控えなければなりません。