2021年01月20日
葬儀に参列する際の服装のマナーとは
葬儀に足を運ぶ時にはあらゆるマナーに気をつけなくてはなりませんが、その中でも身だしなみには充分注意しておく必要があります。喪服は正喪服と準喪服、略喪服といった三つのものがあり格式により分けられます。正喪服は最も格式の高い喪服であり、葬儀や告別式は勿論のこと一周忌までの法要で喪主が着用するものとなっています。
準喪服は一般的な喪服であり、お通夜や葬式に参加する際に着用し、略喪服は三回忌以降の法事や急な弔問の場合に着用するのが特徴です。シーンに合わせてふさわしい喪服を着用することが大切ですが、それだけではなく自分の立場に合わせることも忘れてはいけません。
一般の会葬者が喪主よりも格式が高い喪服を着用するのは失礼にあたるので、その点も気をつけるようにするべきです。通夜式は取り急ぎ駆けつけることから、礼服でも問題はないとされていますが最低限のマナーには気をつけるようにしておきましょう。
近年では通夜式でも礼服を着用していく人が多いということも、頭においておくべきです。葬儀の服装は参列する前に必ずチェックしておくべきであり、それは大人だけではなく子供にも当てはまります。子供だから許されるというわけではないので、しっかり確認しておきましょう。