2020年08月24日
葬儀にふさわしい服装を覚えておきましょう
葬儀には、ふさわしい服装で参列するのが社会人としての基本的なマナーです。男女ともに葬儀にふさわしい服装がありますので、社会人になったら勉強して喪服を買い揃えておくとよいでしょう。まず、男性は光沢のない黒の素材で作られているブラックスーツを着用するのが基本です。
上着はシングル、ダブルのどちらを選んでも問題ありませんが、必ず白のワイシャツを合わせるようにしましょう。さらに、ネクタイとベルトは黒無地のシンプルなものを選び、靴下も黒色を選んで着用するのがマナーです。
葬儀の間はずっと上着を着用するのがマナーですが、暑い季節は汗をたくさんかいてしまい、上着を脱ぎたくなってしまうかもしれません。そんなストレスを解消させたいときは、通気性のよい素材で作られている夏用のブラックスーツを用意しておくと便利です。
もちろん、女性にもふさわしい葬儀の服装があります。女性の喪服はアンサンブルやワンピース、パンツが基本です。お肌の露出を避けるために、長袖や七分袖、五分袖を選んで、膝からふくらはぎ丈ほどのスカートを用意しておきましょう。また、喪服には黒のストッキングを合わせるのが一般的です。さらに、布など光沢のない黒い素材のパンプスを合わせれば、マナーに反することがありません。