2019年12月16日
葬儀の服装は光沢のない漆黒の服装が基本に
葬儀の服装としてふさわしいのが礼服であり、フォーマルウエアとも言われます。お葬式に参列をする人が着用をするのが準礼服であり、略服のブラックスーツなどです。衿に光沢を帯びているディレクターズスーツは選ばすに、生地は光沢を含まない漆黒が基本となります。
女性の場合だとブラックフォーマルであり、膝が隠れる長さなのでミニスカートも、逆に長すぎるロングスカートでもありません。黒色のワンピースを選ぶ人は多く、スーツやアンサンブルでも大丈夫です。男性同様に生地には配慮をする必要があるので、黒色の光沢のない素材であることは外せません。
女性の場合は男性よりも若干ですが緩くなり、一部分であれば派手になり過ぎない限り、少しだけ控えめなレースが施されていても大丈夫です。普段とは異なるためお葬式の時の服装には気を遣いますが、基本を押さえておけばマナー違反にはなりません。
学生時代なら世間も多めに見てくれますが、成人した人であれば大人になったら、自分用の喪服を1着用意しておくと安心です。上下光沢のないブラックフォーマルのスーツに黒いネクタイ、女性なら黒の喪服にお葬式に利用できるバッグ、数珠や袱紗に真珠のネックレスなど、必要な一式があると慌てません。