2019年09月15日
誰が霊柩車に乗るのかを確認する
葬儀が終わったら遺体を火葬するために火葬場に行きます。葬儀場に火葬場が併設されているときは移動も楽で、遺体も棺のまま火葬場に運ばれていきます。一方で自宅で儀式を行ったり火葬場が近くにないところであれば遺体を火葬場まで運ぶ必要が出てきます。
そこで必要になってくるのが霊柩車になるでしょう。最近はかつてのように見た目ではわからないタイプが主流になっています。儀式が終わると出棺になりますが、この時は喪主は遺影などを持って移動します。業者が霊柩車に乗るように言えばそれに従って助手席などに乗るようにします。
一方乗ろうとしたときに遺族は乗らない方が良いと言われるときがあり、その時は後ろにつく車やバスなどに乗る必要があります。なぜ業者によって乗った方が良いやのらない方が良いとの意見があるかです。一般的には遺体と少しでも近くにいられるとのことで喪主に助手席に乗ってもらうことが多いようですが、昔からの言い伝えで野辺送りの趣旨から遺体の前に行かない方が良いとの意見があります。
助手席は遺体の前になるため、そこに遺族が座るのは良くないことから後ろにつくバスに乗った方が良いとされます。その時無理に助手席に乗ろうとしないようにしましょう。