2018年12月08日
生前にお別れの会を考えておくこと
自分が逝去をした際に盛大な葬儀ではなく、火葬のみの直葬を希望していたり、友人などの参列を断るタイプの家族葬を考えている人もいます。生前に自分の葬儀に関して考えておく、というのは悪いことではありません。しっかりと自分の考えを家族に伝えておくということも大切です。
しかし親しい友人などは家族葬にしてしまうとお別れできなくなってしまう、という気持ちもあります。もしかしたらお別れをしたいのかもしれない、と考えているのであれば、お別れの会を考えておくとよいでしょう。どういう形式にするのか、飾って欲しいものは何かなど、事前に整理をしておくとスムーズです。
また自分だけではなく、どうしても親よりも先に命が尽きてしまう子どもの場合にも盛大な葬儀ではなく、お別れの会という形で明るく見送りたいと考えている親も多いです。いざその時になったら、パニックになってしまうことも予想されるので、悲しいことですが事前に色々検討をしておくのもよいかもしれません。けして縁起の悪いことではなく、後悔しない見送りをするために必要なことだと割り切ったほうがよいでしょう。そのほうがもしもの時にも冷静に行動をすることができ、しっかりと見送ることも出来るようになります。