本位牌のサイズを選ぶ時のポイント
本位牌というのは四十九日法要の際に必要なものになります。そのため、法要の大体二週間程度前には購入しておくと良いです。実際問題、本位牌には戒名を刻む必要があるので購入してからある程度の日数がかかります。余裕をもった日付管理をする必要があります。また、大きさも様々あるので、どのようなサイズが適しているのかしっかりと理解しておくようにしてください。まず、サイズ選びのポイントとしてはいくつかあり、基本的にサイズは仏壇のサイズに合わせるようにしてください。仏壇のサイズに対して大きすぎたり小さすぎたりするとバランスがおかしくなってしまうので、目安としては上から二段目の左右におけるのかどうかを確認するようにしてください。
次にサイズは寸で表記されるのが一般的で1寸は大体3cmです。4寸から4.5寸くらいのものを選ぶのが最も仏壇とのバランスが良く見えるサイズだと考えられています。最後に注意する点は、仏壇に置く時に札の部分だけではなくて台座なども含めたサイズを踏まえて検討してください。このように、大きければ良いとか小ぶりな方が良いという明確なものはなく、あくまで自宅にある仏壇とのバランスが良いかどうかだけで決めてください。サイズだけではなく、例えば素材やデザインが故人が気に入るようなものなのかという点もとても重要です。そして、戒名を間違えて伝えてしまわないように戒名をいただく場合は必ず用紙に戒名を書いて渡してくれるので、伝える前に携帯電話のカメラで撮影しておくと伝えやすいです。
位牌の文字を誤ってしまうと取り返しのつかないことになるので、落ち着いて伝えるようにしてください。万一間違ってしまった場合は早急に連絡入れてやり直してもらえる場合もありますが、そうならないためにもしっかりメモをするなど必要なことは行なってから依頼をするようにしてください。位牌というのは故人の通り道になるものと考えられて入る傾向が強いため、良いものを選びたいという人がたくさんいます。
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